各メディアによると、連邦道路警察は5日、サンタ・カタリーナ州ジョインビレ市内の国道で盗難の疑いでトラックを捜索、トラックから約30万箱の密輸たばこを発見、押収しました。道路警察が今年に入ってから押収した密輸たばこは580万箱になり、早くも2016年の年間押収数(1008万箱)の半数を上回りました。
報道によると、この日押収された密輸たばこはサンパウロで盗まれたトラックに積まれており、トラックには複製されたナンバープレートが取り付けられ、登録証は偽造されたものでした。運転していた男(25)は密輸たばこの運び先について黙秘しています。
連邦道路警察は、密輸たばこの押収量の増加について「警察の監視技術の進歩と国税庁を中心とする他の機関との連携がうまくいっているためだ。その一方、密輸たばこが大きな利益を生むことを知った犯罪組織が扱い量を増やしていることもある」と背景を説明しています。