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燃料窃盗容疑者14人を拘束

 地元での報道によると、リオデジャネイロ州文民警察と連邦検察庁は16日、州内バイシャーダ・フルミネンセ地域に設置されているペトロブラス傘下トランスペトロのパイプラインから原油、燃料を盗んだ疑いのある14人を拘束しました。検察庁は、このグループが2016年に1400万リットルを盗んだとしています。同社の損害額は3300万レアルに上るとみられます。拘束は、リオ州ほかサンパウロ、ミナス・ジェライス各州で一斉に行われました。

 容疑者グループは15年6月から活動しており、検察庁は燃料の供給を閉鎖する必要なく非合法の誘導管を設置する穿孔技術を使用していたと見ています。

 この組織は、リオ、サンパウロ、ミナス各州に拠点をもつ3つのグループに分かれており、リオのグループが管への接続と燃料の抜き取り、他州への販売を担当し、他州のグループが燃料の受け取りを担当していました。ドゥケ・デ・カシアス市の元市議がこのグループを指揮していた疑いがもたれています。

 調べでは、このグループは原油を処理する製油施設も所有していました。拘束された容疑者の中には、ガソリンスタンドの経営者も含まれており、不正な出所の製品であることを知りながら転売していた疑いがもたれ、パイプに穴が開けられた地点の土地を賃貸していた土地所有者も拘束されました。