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サンパウロ市の街頭カーニバル 盗難届2千件

 サンパウロ州文民警察の集計(速報値)によると、2017年のカーニバル期間の6日間(2月24日~3月1日)にサンパウロ市内各地で行われた街頭カーニバルで携帯電話を盗まれたとする被害届けが1954件に上りました。地元メディアが伝えています。報道によると、携帯電話の盗難届けの内訳は、市内中心部で行われた街頭カーニバルで盗まれたものが1150件、市内西部のピニェイロス地区で盗まれたのが804件になっています。
 この届出数は警察に届けを出したものだけで、実数は増えるかも知れませんし、逆に「盗難」として届けたものの、実際はパレードで歩いたり踊ったりしている時に落としてしまったのかも知れません。従って実数は若干の変動があると思われます。
 12日には同市内のパウリスタ大通りで、カーニバルで携帯電話を無くした人によるパレード「Bloco do “perdi” o Celular no Carnaval」が予定されています。これには3675人が参加を表明、1万433人が関心を示しているそうです。