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日本人が換金後に強盗被害

 在サンパウロ総領事館によると、16日午後、サンパウロ市東洋街の旅行代理店で現金を両替した日本人が、同市内から約70キロ離れた場所で強盗に襲われ、現金1万4000レアル(約50万円)、旅券、パソコン、クレジットカードを奪われました。

 被害に遭った日本人は、同行者とともに東洋街の旅行代理店で換金後、目的地までタクシーに乗りました。強盗の追尾を恐れサンパウロ市内を迂回し、高速道路を利用するなどして同市内から約70キロ離れた場所の駐車場に入りました。そのとき車両とバイクが接近してきて、その車に乗っていた強盗に銃を突き付けられ、所持品を奪われたものです。日本人に身体的な被害はありませんでした。
 このところ両替後の日本人が強盗に襲われる事件が頻発しており、同領事館では注意を呼びかけています。