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サンパウロ市のクリスマス商戦 人出多く支出は控え目

 フォーリャ紙によると、サンパウロ市中心部商業地区のクリスマスの買い物客の傾向について、買い物客の数は多いものの、支出額は少なくなっています。
 4500店舗が密集するビンテ・エ・シンコ・デ・マルソ街を代表する団体ウニビンコは、今年の一人当たりの支出額は昨年の半分になっていると嘆いています。玩具店の経営者は「今年の商売は悪かった昨年よりさらに悪くなっている。消費者はより安いおもちゃを探してばかりだ」と話しています。
 人出は予想に反して多く、ウニビンコの推計では、休日は100万人以上が訪れ、平日でも80万から100万人が訪れています。