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o" style="font-size:large;">テメル政権の評価、さらに落ち込む

 フォーリャ紙の報道によると、調査会社ダタフォーリャが今月7、8両日に実施した聞き取り調査で、テメル政権を「悪い」または「最悪」と評価したのが51%になりました。今年7月の前回調査時は31%でした。今回の調査は国内174市の計2828人(16歳以上)を対象に行われました。「良い」または「最高」との評価は前回調査の14%から10%に、「普通」の割合も42%から34%へと低下しました。

経済も悪くなる

 経済の先行きについても、「悪くなる」と答えた人が前回の30%から41%へと上昇。「良くなる」と答えた人は28%に止まりました。インフレ率、失業率ともに今後上昇すると答えたのは6割以上に上ります。過去数カ月間で国の経済が「悪くなった」とする人が65%を占め、生活実感も5割が悪くなったと答えています。