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ブラジル上陸のポケモンGOで事件、事故が頻発

 地元メディアによると、米国や日本で人気が高いスマートフォンスマホ)向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の配信が3日から、ブラジルでも始まりました。同ゲームは全地球測位システム(GPS)機能を使って、あらゆる場所に出現するポケモンのキャラクター(モンスター)を捕まえる遊びです。ブラジルでは配信前から、ゲームに熱中するあまり事故やスマホの盗難を懸念する声がありましたが、配信直後からその懸念は現実となっています。
 ブラジルにおけるポケモンGOの人気は、アプリのダウンロード数に現れています。IOSストアでは、数時間でダウンロード件数が急増する勢いを見せました。
 ポケモンに関連した最初の強盗事件は早くも3日にエスピリト・サント州で起きました。14歳の少年が、ビラ・ベーリャ市の中心地区でキャラクターを捕まえようとしていて携帯電話を奪われました。この少年と一緒にいた友人は逃げて被害を免れました。強盗事件はサンパウロ市中心部のビジネス街でも発生しました。広告代理店で働く男性(32)がフェイスブック上に、強盗に襲われた時の様子を投稿しています。それによると、自転車に乗っていたところを強盗に襲われたとしています。パラナ州クリチバ市では、キャラクターを捕まえようとしていた若者が自動車にはねられました。その他、川の近くでキャラクターを捕まえようとしていて川に転落した人や湖に落ちた人もいます。

選手村や連邦議会にも出現

 リオ五輪の選手村でも、選手達が「ポケモンGO」に興じています。フランス人のカヌー選手の中には、オリンピック村でポケモンと一緒にいる同僚の横に並んで写真を撮っていました。連邦下院の汚職撲滅の法案を審議する特別委員会にもキャラクターが現れたとツイッター上に掲載されました。