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「太神楽」の鏡味未千代さん、ブラジルで公演

 太神楽の曲芸師、鏡味未千代さん(かがみ・みちよ、本名=高橋麻帆、39)が3月、ブラジル公演を行います。この公演は文化庁の海外派遣事業の一環で行われるもので、3月13日から18日までリオデジャネイロサンパウロ両市で公演します。公演場所はサンパウロ大学など。鏡味さんは「時間があればサンパウロの老人ホームなども慰問したい」と話しています。
 鏡味さんは国際基督教大学卒業後、大手PR会社に7年間勤務。寄席で見た太神楽の魅力にとりつかれ、国立劇場第5期太神楽研修生募集に応募、採用され4年間修行しました。研修終了と同時に鏡味勇二郎師に弟子入り、曲芸師としての技を磨いてきました。
 ブラジル公演には鏡味さんの他、紙切りの林家花さん、落語の三笑亭茶楽さんも同行します。