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小頭症のいる家族の養育、夫が放棄

 オ・エスタード紙が、小頭症の症例報告数が最も多いペルナンブコ州で、自分の子供が小頭症であることが判明した後に、妻や同棲相手を見捨てる男性が多いと報じています。記事の中で医師が、「特に結婚していない若者たちの間で増加している」と指摘しています。
 小頭症の患者を診ている医師によると、母親よりも父親の方が自分の子供の障害を受け入れるのを拒否するといい、「ひとりで自分の子供を育てている母親の数が多いことに驚いた。父親は家族を見捨てて世話をしないからだ」と語る小児科医もいます。この傾向は、結婚生活の長い夫婦にも見られ始めているそうです。
 ペルナンブコ州内の小頭症患者の大半を受け入れているオズワルド・クルス大学病院のアンジェラ・ロッシャ小児感染医は、「男性による家族放棄の問題は、結婚しておらず、男が望まない妊娠をした若い母親のケースが多い」と語っています。
 ジカ熱ウィールスがもたらすもう一つの悲劇と言えそうです。