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汚職に対するブラジル人の認識変化

 地元メディアによると、2015年度に強化されたペトロブラス汚職疑惑捜査は、ブラジルの歴史上最大の汚職撲滅捜査となっています。調査会社ダタフォーリャの調査によると、この捜査でブラジル人の汚職に関する認識に変化が現れています。
 連邦検察庁と連邦警察が連携して14年3月に始まった汚職捜査は汚職の図式を明らかにし、建設大手オデブレヒト社のマルセロ・オデブレヒト元社長や牧畜家のジョゼ・カルロス・ブンライ氏、アンドレ・エステベスBTG銀行最高経営責任者などの企業家、与党上院リーダーのデルシヂオ・ド・アマラル上議(PT)やジョゼ・ジルセウ元官房長官などが摘発されました。
 先年11月までに75人に有罪判決が下され、173人が刑事訴追され、35人が減刑付き供述に応じました。11月までに起訴された汚職犯罪により、64億レアルの賄賂が動いていたことが明らかになり、そのうち18億レアルが捜査で取り戻されています。
 ダタフォーリャが年間を通じて行った調査では、ブラジル人の汚職に対する懸念がかなり増加しています。汚職が国の最大の問題だと指摘した回答者の割合は、14年11月の9%が15年4月には22%、そして先月には34%へと急増しました。この最新の調査では、汚職がブラジル人の最も懸念するリストのトップになっています。
 バルテル・マイエロビッチ元判事はこのダタフォーリャの調査結果について、「今回の捜査が国の文化的変化を示している」と評価しています。また同元判事は同捜査を、「犯罪を撲滅するために行われた世界史上5大捜査の一つ」に挙げています。