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ジルマ大統領の弾劾請求 過半数の知事が反対表明

 地元メディアによると、ジルマ大統領弾劾請求は今週中にも議会特別委員会で審議が始まる見通しです。規定では、設置後10回の審議で大統領の弁護が行われ、その後5回の審議で委員会意見書の内容について話し合われます。下院議会で委員会意見書の投票が行われる時期はまだ不透明です。
 地元紙が報じた日程では、委員会が週5回開催され、クリスマスから1月一杯まで議会が休会しない多場合、来年1月4日までに下院で投票されます。これが最短のケースです。通常通り委員会を週3回開催し、1月末まで議会が休会になると、下院での投票は2月20日過ぎまで持ち越されます。
 弾劾手続き開始について国内26州および連邦直轄区の知事の意見調査では、知事27人のうち15人が反対を表明し、賛成の意思を表明したのはマット・グロッソ州知事1人でした。9人は直接的な意思表示をせず、2人は無回答でした。大統領の支持基盤である北東部では、全州の知事が反対を表明。野党PSDB(ブラジル社会民主党)の知事の多くは現時点で直接的な意見表明をしていません。