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人気が出ないブラジル上陸の「アップル・ウォッチ」

 16日に販売が始まった米アップル社(Apple)の腕時計型ウェラブルコンピューター「アップル・ウォッチ」を購入しようと、発売初日にサンパウロ市内のショッピングモールにある「アップル・ストア」の前で列を作った客は約10人と、日本の場合と比べ非常に控えめなものでした。
 「アップル・ウォッチ」は欧米や日本での発売から半年遅れで発売が始まりましたが、ブラジルの人達には魅力的な製品ではないようにも見えます。地元メディアによると、この控えめなデビューはアップル社の戦略といいます。各国でのアップル・ウォッチの発売に際して同社は、スマートフォン「iPhone」の新機種発売の時とは正反対に「より静かな発売開始」戦略を採用したとしています。
 理由は、アップル・ウォッチは最もシンプルで安価なもの(2899レアル、約8万7000円)から18金製のもの(13万5000レアル、約405万円)まで、非常にモデル数が多く客の対応に時間がかかり、客の不満が高まらないためということです。
 開店時にアップル・ストアの店員が列を作って待っていた客らに尋ねたところ、アップル・ウォッチを買い求めに来た客は4人だけでした。