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国連総会でジルマ大統領が「経済は移行期」と演説

 各メディアによると、米国ニューヨークの国連本部で開催中の第70回国連総会の一般討論演説が28日午前に始まり、慣例に従ってブラジルのジルマ・ロウセフ大統領が最初に演説を行ないました。20分の演説の中で大統領は、国内の政治経済について語り、経済の現状について「2008年の世界経済危機を回避するため減税やクレジットの拡大、投資や家計消費の強化などに努めてきたが、世界経済の回復の遅れやコモディティ価格の下落による為替下落と景気後退がインフレと歳入減につながり、公会計を圧迫、その努力が限界に来た」と述べました。
 大統領は、財政均衡に向けた歳出削減の取り組みを説明。現在は「より深く強固な新たな拡大サイクルへの移行期」と位置づけ、困難を乗り越え発展の道に進む決意を示した。
 国内の汚職問題にも触れ、自国に民主主義が根付いていることを強調し、「ブラジルの政府も、社会も、汚職を許さないし、これから先も許すことはない」と語りました。