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ルーラ氏が次期大統領選に出馬?

 各メディアによると、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ元大統領が28日、ミナス・ジェライス州モンテス・カルロス市の「イタチアイア」ラジオのインタビューを受け、「もし必要であれば」と断りながら、2018年の大統領選に出馬する可能性に言及し、「現時点では出馬するがどうか分からないが、もし出馬したら野党に負けないよう最大限の努力をする」と発言しました。
 同元大統領は「まだ自分が(出馬するかどうか)分からないし、はっきりしたことも言えない。自分としては、他の候補者が出てくるのを待っている。もし、野党が選挙に勝ち、労働者党は終わっているので相手にならないと考えているなら、自分が出馬してでも、野党が勝てないよう尽力する」と強調しました。
 経済問題に関して元大統領は、「政府がいくつかのミスを犯したことは、ジルマ大統領自身が認識している。状況は2016年から回復するだろうと期待しており、ジルマ大統領も2016年には改善されるだろうと予想している」と語りました。

ペトロブラス汚職は知らなかった

 ペトロブラス汚職スキャンダルについても元大統領は触れ、「賄賂については全く聞いておらず、起きていたことも自分は知らなかった。連邦警察も報道機関も検察庁も知らなかったはずだ。ペトロブラスの執行部さえ知らなかった。盗聴捜査の後に、ヨウセフという犯罪歴のある人物が、他の関与者達と話していた事実が発覚し表沙汰になった」と関与を否定しました。両替商のアルベルト・ヨウセフ被告は、ペトロブラス汚職疑惑で連邦警察に逮捕されています。
 元大統領は言葉を継いで、「ペトロブラスには8万6000人の従業員達が働いている。1人か2人、あるいは10人が犯した罪によってペトロブラスが裁かれるべきではない」と強調しました。労働者党については、「労働者党は、他の政党と同様な政治を行うという失政をし、逸脱してしまった。今の労働者党は本来の労働者党とは異なってしまった」と指摘しました。