地元メディアによると、サンパウロ市観光公社の調査研究機関がこのほど、同市内で持続的に在住する外国人の国籍別集計「サンパウロで暮らす外国人コミュニティ」を調査、発表しました。最も大きなコミュニティはポルトガル系で10万855人。2番目はボリビア人(5万3235人)、3番目が日本人で4万7317人でした。
同集計は国家外国人登録システムのデータを元に作成されたもので、日本の次はイタリア、スペイン、中国、韓国と続いています。欧州のリヒテンシュタインや東南アジアのミャンマー、アフリカのベナン、レソト、世界で最も人口が少ないサンマリノ共和国(イタリア半島)の国民も暮らしており、まさにサンパウロは人種の坩堝といえそうです。