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小売店の売上が2.2%減、過去12年間で最悪

 地元メディアによると、ブラジル国土地理院の発表では今年1月から6月の小売店売上高が前年同期に比べ2.2%減少し、2003年度の上半期(5.7%減)以来最悪であることが分かりました。
 数値は、今年の6月の売上高を5月比で0.4%減、前年同月比で2.9%減と予測していた国際機関のブルームバーグの発表と一致しています。5月から6月にかけての小売店の売上高は0.4%減少しており、2000年以来最長の5期連続減少となっています。前年同月比で売上高の損失は、2.7%とより高くなっています。エコノミストの予想は、5月比で0.3%減、前年同月比では4.6%でした。

分割払いへ影響深刻

 分割払いに依存する業界が、最も不況の影響を受けています。家具や家電製品部門では、今年上半期の売上が、前年同期比で11.3%も減少、2003年(マイナス10.3%)以来(上半期で)の最悪となっています。
 ついで悪影響を受けているのは、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、食品、飲料、タバコ部門です。スーパーマーケット部門の売上げは、今年に入ってから累積で1.8%減少しています。価格の上昇が購買意欲を喪失させたと見られています。
 布地、衣料品、履物などの関連部門の売上高も、今年上半期の累積で5%減少しました。Hering店では通常平均80日の商品ストックが、130日に達しています。