ブラジルの最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルのニュースをお届けします。

リオの漕艇選手権で下痢

 AP通信の配信として地元メディアが、リオ南部のロドリゴ・デ・フレイタス湖で8月2日と8日に開催された世界漕艇ジュニア選手権大会に出場した13人の米国人選手と技術チームのメンバー4人が同湖で行われた練習期間中と競技期間中に胃痛や下痢症状を起こしていたと報じました。
 AP通信は、16歳から19歳の米国人選手は嘔吐と下痢などの症状を示していたとしています。米国チームの生理学者キャスリン・アクケルマン医師は、選手達に対して水分および栄養補給をしてあらゆる予防措置を取っているとしています。同医師は、同市で摂った食事によって引き起こされた可能性を否定はしていませんが、水の質が症状の原因に違いないと指摘し、「自分の個人的な見方は、湖の水が要因だった」と述べています。
 技術チームの一人スーザン・フランシアさんは、ソーシャルネットワークサイトを通して、練習期間中の8月1日に、既に症状が現れたといい、「リオにやられた。胃に『バグ』ができた。寝たままになっている」と掲載しています。
 AP通信は、競技に出場した他国の選手達も同様の症状を見せているが、米国人選手達が最も影響を受けていると報じています。
 AP通信は10日前、リオ五輪の競技場となる湖の水質検査の結果、米カリフォルニア州の海岸と比べて170万倍の量のウイルスが検出されたと報じていました。10日、国際オリンピック組織委員会との会合の終わりに、リオ市のエドゥアルド・パエス市長は、この水質検査の結果に関して、「水質に関する多くの論争が生じた。しかし、この水(コパカバーナ海岸とグアナバラ湾)を利用して行われた2度のイベントが成功したのは偶然ではない。水質の分析を行った場所で、何らかの問題があったに違いない」と語っています。