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中国企業が10億レアルで変電線建設を落札

 地元での報道によると、パラー州ベロ・モンテ水力発電所送電民営化の入札が17日に行われ、中国送電最大手の国家電網が落札しました。プロジェクトの総額は70億レアルに上ります。この計画はベロ・モンテ水力発電所とブラジル国内の送電線を結ぶ変電線を建設するもので、送電線はパラー、トカンチンス、ゴイアス、ミナス・ジェライス、リオ各州をつなぎ、総距離は2550キロに及びます。
 国家電網はブラジルの国家電力庁が定めた入札上限の12億1900万レアルを19%下回る9億8803万レアルを提示していました。同社は昨年行われたベロ・モンテ水力発電所の第1変電線の入札でも落札しています。第1変電線の建設費用は約50億レアルで送電の総距離は2100キロでした。

ブラジル電力市場が標的

 国家電網ブラジル支社のラモン・ハダッド副社長によると、エレトロブラス社が将来的に販売を予定としている事業権の入札から太陽光エネルギーの入札に至るまで、ブラジル国内のすべての電力市場への参入を視野に入れています。同社は2010年にブラジル国内市場に参入して以来、送電分野だけでなく太陽光エネルギーなどの再生可能なエネルギーにも関心を示しています。