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ペトロブラス汚職事件でコロル元大統領を家宅捜査

 地元メディアによると、連邦警察は14日、国営石油会社ペトロブラス関連汚職事件で、アラゴアス州選出の上院議員フェルナンド・コロル元大統領(ブラジル労働党=PTB)のほか、第1次ジルマ政権(労働者党=PT)当時の閣僚や進歩党(PP)党首など政治家を捜査対象に家宅捜索を実施、新らし局面を迎えています。
 連邦警察は14日早朝にコロル元大統領名義の連邦直轄区(ブラジリア)内とアラゴアス州内の家屋をはじめ、アラゴアス州でもコロル家が大株主となっているガゼッタ局内部の家宅捜索を行いました。コロル元大統領は違法両替商アルベルト・ヨウセフ被告や汚職にかかわったとされるUTC社とコントラン社を所有する実業家のリカルド・ペソア被告の法廷での証言で、ペトロブラス汚職への関与が指摘されていました。ヨウセフ被告とペソア被告は昨年逮捕され、減刑付き告発制度の適用に応じています。
 この他、ピアウイ州選出の上院議員でPP党のシロ・ノゲイラ党首、ペルナンブコ州選出のフェルナンド・コエーリョ上院議員(ブラジル社会党=PSB)、元PP党員でバイア州会計検査院のマリオ・ネグロモンテ評議員、エドアルド・デ・フォンテ下院議員(PP)と、捜査対象にはブラジル北東部の政治家が並んでいます。