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「フォアグラ禁止法」をサンパウロ市議会で可決

 地元での報道によると、サンパウロ市議会が12日、市内でのフォアグラの生産と販売を禁止する法案を可決しました。フェルナンド・ハダッド市長(労働者党=PT)の承認が得られれば施行されます。同法案には、毛皮の生産と販売の禁止も盛り込まれており、違反すれば5000レアルの罰金が課せられます。
 ラエルシオ・べンコ市議人道主義連帯党=PHS)はフォアグラ禁止の理由を「ガチョウやカモに強制的に大量の餌を詰め込むことによって人工的に発生させる『脂肪肝』であるフォアグラは、鳥を苦しめるだけで人間にとって何の栄養的メリットもなく、富裕層のぜいたくに過ぎない」と説明しています。
 これに対し料理業界は「個人の選択の自由、生産・販売の自由を侵害する法案で違憲だ」と、料理のバリエーションが豊富で付加価値の高いフォアグラの禁止に反対しています。