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サンパウロ市で今年最低の16.1度

 地元での報道によると、国立気象観測所がサンパウロ市内北部のミランテ・デ・サンタナ観測所で7日午前6時ごろ、今年の最低気温となる16.1度を記録したと発表しました。同日以降もサンパウロ市内の気象予報は曇りまたは小雨で、最高気温も20度前後で上昇しないとみられます。
 気象観測所のフランコ・ビレラ気象学者は、「先週末にサンパウロ州を通過した寒冷前線の影響によるものだ」と語っています。週末にかけて深夜と早朝はさらに気温が下がり、最低気温は12〜14度程度、日中の気温は20度を超えると予想されます。過去の4月の最低気温は1951年に観測された6度です。