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中南米の国民、日本の高い技術、文化に関心=外務省調査=

 日本の外務省は11日、昨年12月から今年2月までブラジルを含む中南米5カ国で実施した対日世論調査の結果を発表しました。対日関係や日本への親近感については肯定的な回答が7割以上。技術や文化への関心も高く、日本と良好な関係が維持されていることを示す結果となっています。日本人、日系人の貢献についても、肯定的な評価が多く寄せられました。
 調査を行った国は、昨年7〜8月に安倍晋三首相が訪問したメキシコ、ブラジル、コロンビア、チリ、トリニダード・トバゴ。調査会社IPSOSに委託、各国の18歳以上の300〜400人を対象に電話、面接等で実施(複数回答含む)され、日本に対するイメージや自国との関係、日系企業日系人についての考えなどを尋ねています。
 日本に関する知識を得る媒体で多かった回答は、テレビ・ラジオ、ウェブサイト、映画など。「日本に対するイメージ」は、「高い経済力・技術力」(77%)「豊かな伝統と文化」(65%)が多く、その他「国際社会においてリーダーシップを発揮する国」「アニメ、ファッション」「美しい自然」等も3割以上ありました。関心ある分野は「科学技術」「文化・芸術」ほか、日本食、観光、日本語、歴史といった答えも多く見られました。
 「日本に親しみを感じますか」という質問には、8割が「親しみを感じる」または「どちらかというと親しみを感じる」と回答。理由は「発展した国だから」「歴史と伝統文化がある」といったもののほか、製品の優秀性、ポップカルチャー、中には「日本食が好きだから」という回答もありました。日本語については「機会があれば学習したい」が45%、「ぜひ学習したい」が33%でした。
 日系人のいないト・トバゴ以外の4カ国では、自国の日系人に関する質問があり、「勤勉・能率的」「親切・礼儀正しい」「誇り高い」「信用できる」といった評価がおおく、移住者・日系人が地域社会の発展、日本との関係強化に貢献しているかという問いに対しても約8割が肯定的な回答でした。