中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

電子商取引24%拡大

 地元での報道によると、ブラジルの電子商取引市場は2014年に前年比で24%拡大、全体の売上高は358億レアル(約1兆6000億円)に達しました。注文件数は前年比17%増の1億340万件、注文1件当たりの額は13年の327レアルを上回る347レアルでした。サンパウロ州商業連盟(FecomercioSP)の協力で調査したイー・ビット社(E―bit)が発表したものです。
 同調査によると、14年に最低1回はインターネット通販などの電子商取引を利用した人の数は5150万人に上リ、この中の1020万人が初めて利用した人でした。最も引き合いがあったのは相変わらずファッション・アクセサリー部門で、個人衛生、家電、電話、書籍がそれに続いています。