地元メディアによると、ブラジル世論調査・統計機関が19日発表した「ブラジル・メディアリサーチ」で、携帯電話からインターネットへのアクセスが急増していることが分かりました。携帯電話からインターネットに接続すると答えた回答者は前回の40％から66％に増加しています。パソコンからのアクセスは84％から71％に減少し、タブレット端末からのアクセスも８％から７％に減少していました。アンケート調査は11月５〜22日にわたり国内848都市、１万8312人を対象に実施されました。
調査では、インターネットへのアクセス回数も質問しています。毎日アクセスする人は26％から37％に増加し、使用しない人は53％から51％に減少しています。ブラジル人がインターネットにアクセスする１日当たりの平均時間は平日が４時間59分で、週末が４時間24分でした。
情報アクセス手段の利用率ランキングでインターネットは昨年から順位を一つ落とし３位（42％）となり、１位がテレビ（93％）、２位がラジオ（46％）でした。
