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新車市場が冷え込む

 地元メディアによると、ブラジル国内新車市場が冷え込み、深刻さを増しています。全国自動車販売業者連盟(Fenabrave、自販連)が2日公表した資料では、2014年6月の乗用車・軽商用車の販売台数(登録ベース)が前月に比べて9.81%少ない25万655台にとどまりました。2013年6月との比較では17.24%と大幅な落ち込みです。2014年累計の販売数も前年同時期を7%以上下回っています。
 この結果を受けて自販連は乗用車・軽商用車の2014年通年の販売予想を見直し、2013年比3.5%減の345万800台としてきた予想を同7.75%減の329万8633台に下方修正しました。