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小学生がフットサルで国際交流

 サッカーW杯ブラジル大会を間近に控えた7日、静岡県浜松市で「第1回日本ブラジル小学生フットサルフェスティバル」(浜松フットサル実行委員会主催 サンパウロ新聞社、NPOチャレンジブラジル、在浜松ブラジル総領事館などが後援)が開かれました。
 同イベントは日本人とブラジル人の交流の場を作ることで、W杯ブラジル大会に向けて日本人のW杯とブラジルへの関心を高め、浜松市内にあるブラジル商店に足を運ぶきっかけを提供することを目的に企画されました。会場には参加児童や保護者、報道関係者が150人訪れました。
 同大会に参加したのは、同市周辺に住む日本人とブラジル人など小学3年生から6年生までの児童約60人。W杯のように国籍ごとのチームではなく、異なる国籍の児童が混合チームを結成、覇を競いました。高橋日置エンヒ龍君(9、3世)と宮本魁真(かいしん)君(10)は、同じチームでプレーして友だちになリ、宮本君は「初めてブラジル人の友だちができた」と笑顔でした。
 会場では、ブラジル料理を食べたことがない日本人にブラジル料理を体験してもらおうと、シュラスコ・サンドの販売のほか、参加児童にプルルッカなどのブラジルの菓子類がプレゼントされました。