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ジルマ氏への投票率低下

 地元メディアによると、今年10月の大統領選が決選投票までもつれ込む可能性が高まったことが、今月8日に発表されたダッタフォーリャ社の調査結果で分かりました。この調査ではジルマ大統領(労働者党=PT)に投票すると答えた有権者は4月の調査では38%でしたが、今回の調査では37%でした。
 他の候補者たちの予想投票率は、アエシオ・ネベス氏(社会民主党=PSDB)が前回の16%から20%に上昇したほか、ペルナンブコ州知事のエドアルド・カンポス氏(ブラジル社会党=PSB)も10%から11%に上昇しています。
 ジルマ大統領への予想投票率の低下は統計上の誤差範囲内に収まったものの、同氏の再選に対する支持率低下はライバル候補者たちとは対照的に最近数カ月間で顕著になってきています。ジルマ大統領には有権者の37%が投票する意向を示していますが、他の候補者たちは合計で有権者の38%が投票すると答えており、差は逆転しています。このデータで見る限り、10月5日の1次投票でジルマ大統領の再選が決定する可能性は低いと思われます。
 今回の調査は5月7、8日の両日、ブラジル国内の174都市で2844人の有権者に対して実施されました。