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3月は減、四半期では増=二輪国内生産

 ブラジル二輪自工会が9日発表したところによると、2014年3月のブラジル国内のオートバイ生産台数は12万3675台で、前月に比べて11.5%、前年同月に比べて6.7%、それぞれ減少したことが分かリました。ただ第1四半期(1〜3月)累計は13年の同時期を上回りました。今年1〜3月の生産数は合計で40万8665台に上り、前年同期より6.6%増です。
 1〜3月のオートバイの卸売り(工場出荷ベース)は前年同期比0.5%増の36万9253台。小売り(登録ベース)は同3.7%増の36万5306台でした。今年第1四半期の1営業日当たり小売台数は、昨年同時期の5869台を上回る5989台。年初3カ月間の輸出台数は、13年の同時期に比べて18.9%多い2万6619台でした。
 3月単月の卸売りは前月比8%減、前年同月比3.2%減の12万7204台。小売りは前の月を6.1%、13年3月を9.4%、それぞれ下回る11万2212台でした。