地元メディアによると、今年１〜６月のクレジットカード及びデビットカードによる決済額は昨年同時期に比べて17％増え、3840億レアル（約16兆8960億円）に達しました。内訳は、クレジットカードが2490億レアル（同14.7％増）、デビットカードが1350億レアル（同21.6％増）。ブラジルクレジットカード・サービス会社協会が発表したものです。
決済件数は昨年同期比13.2％増の43億件。クレジットカードが21億件（同12％増）、デビットカードが22億件（同16％増）でした。同協会は今年通年のカード決済額を昨年比16.9％増の8500億レアルと見ています。
今年５〜６月にかけて11州都の消費者、商店主など約4000人を対象に同協会が実施した調査によると、18歳以上のカード保有率は12年上期を１％ポイント上回る76％でした。クレジットカードやデビットカード、小売店発行のカードを少なくとも１枚保有する人口が2040万人に達したことを示しています。
