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世界で注目される二人のブラジル人

 地元での報道によると、米タイム誌が発表した「2013年、世界で最も影響力のある100人」の中に、連邦最高裁判所(STF)のジョアキン・バルボザ長官とサンパウロ市の高級レストラン「D.O.M.」のシェフを務めるアレックス・アタラ両氏が選ばれました。
 選ばれた理由としてタイム誌は、バルボザ長官は連邦最高裁判所の長官に黒人として初めて選ばれ、「文化の多様性と平等性を重視する新しいブラジルを象徴している」としています。アタラ氏については「ブラジルの材料を取り入れた高級料理の創作はアメリカ大陸を感動させた」と指摘しています。