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リオのファベーラ内に家電量販店が開店

 地元紙によると、リオ市内のロシーニャ貧民街に家電量販店大手のカーザス・バイアが新店舗をオープンしました。人口6万9300人の同区では昨年10月にも、同じく家電量販店のリカルド・エレトロが営業を開始しています。
 カーザス・バイアやポント・フリオの親会社のビアバレージョグループは、平和維持警察部隊が昨年4月に設置されたばかりの同市コンプレクソ・ド・アレモン区でも新店舗のオープンに向け準備を進めています。
 カーザス・バイアのロシーニャ支店は2階建ての1427平方メートル。同グループのミシェル・クレイン社長は地域密着サービスを展開することで顧客の生活が便利になると説明し、「バス代などを支払わずに徒歩で来店できるのが強み」と話しています。