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サンパウロ市議選、大田氏ら3氏が当選

 7日、市長・市議の全国統一選挙が実施され、サンパウロ市議は55議席中、28人の日系候補が乱立した結果、大田マサタカ(PSB)、野村アウレリオ(PSDB、現職)、羽藤ジェオルジ(PMDB)の3氏が当選しただけでした。有力視されていた神谷牛太郎氏(PSD、現職)、小林ビットル氏(PSD)は落選でした。サンパウロ市近郊では、安部順二連邦下議の子息でモジ・ダス・クルーゼス市議に立候補した安部ジュリアーノ氏(PSD)がトップ初当選でした。
 市長選では、スザノ市のトクズミ・パウロ氏(PSDB)が当選したほか、北ブラジルのパラー州イガラッペアスー市では現職の上杉サンドラ氏(PR)が2期目の当選を果たしました。またミナス・ジェライス州ジャナウーバ市長に新人の山田勇次氏(PRP)が初当選しました。