中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

自動車部品大手ヨロズがリオに法人設立

 自動車サスペンション部品大手のヨロズ(佐藤和己社長、本社/神奈川県)は11日、リオ州レゼンデ市に子会社を設立することを発表しました。資本金は1億レアル(約43億円)、総投資額は約70億円の予定。自動車用サスペンション部品及び関連部品の製造・販売を行う現地法人の設立は今年10月、生産開始は2014年半ばを予定。売上高は16年度で約50億円を見込んでいます。
 リオ、サンパウロ、ミナス・ジェライス3州の州境に位置するレゼンデ市では現在、同社の主要取引先である日産自動車が乗用車生産工場の建設を進めているほか、独・マン社(MAN)のトラック・バス生産工場が稼働しています。