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自動車の売れ行き好調

 全国自動車販売業者連盟が4日発表したところによると、今年8月の新車販売台数(乗用車・軽商用車・トラック・バス、登録ベース)は前月比15.35%増、昨年同月比28.33%増の42万101台に達し、2010年12月に記録した38万1498台を抜いて月間販売台数の最高記録を更新しました。乗用車・軽商用車の販売台数は40万5518台で、前月を15.40%、昨年同月を31.76%、それぞれ上回っています。乗用車・軽商用車の今年累計は238万9252台(昨年同期比6.97%増)、トラック・バスを含む台数は250万1116台(同5.5%増)です。
 8月単月のメーカー別シェア上位3社は相変わらずフィアット(24・22%)、フォルクスワーゲン(21.89%)、GM(18.71%)の順。日本勢では最上位がホンダで順位は7月と同じ6位、シェアが3.88%から4.21%へ拡大しました。トヨタ(7位、2.50%)、日産自動車(8位、2.48%)の2社はいずれも7月に比べてシェアが縮小しました。
 日本のメーカーで最も売れた車種は、乗用車ではホンダ・シビック(CIVIC、6239台)、軽商用車ではトヨタ・ハイラックス(HILUX、4310台)でした。