3月29日に開催されたサッカーのサンパウロ州選手権(カンピオナート・パウリスタ)のグアラチンゲター戦でハットトリックを達成したサントスのネイマールは、同チームでの通算得点数を95に伸ばし、ペレ以降のサントスで歴代4位に浮上しました。
「サッカーの王様」ペレがサントスに所属していた黄金時代以降、通算得点の1位はセルジーニョ・シュラパとジョアン・パウロが同数の104得点、3位がジュアリの101得点となっています。ネイマールは今回、ロビーニョの94得点を上回り4位になりました。ネイマールはビラ・ベルミロ競技場で行われた記者会見で、フォルクスワーゲン社と3年間のスポンサー契約を結んだことを発表。同選手の月給は、スポンサー料とチーム給与を合計して約300万レアルに上り、国内で近年プレーするサッカー選手の中で最高額となっています。
フォルクスワーゲン以外にも、ネイマールはサンタンデール銀行、ナイキ、パナソニック、ユニリーバ、クラーロ、レッドブル、ルポ、テニス・ペ・バルエル、アンベブの各社とスポンサー契約を結んでいます。サントスのルイス・アルバロ・リベイロ会長は、ネイマールの収入が最も高くなるのは2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)後で、同年にサントスとの契約期間が満了となるネイマールには、チームに対する支払いが発生しなくなるからだと説明しています。