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サンパウロ市で集団強盗 日本食レストランも被害

 サンパウロ市内の高級住宅街で集団強盗が多発しているが、市内の日本食レストラン「月光寿司で1日午後、武装した男性3人による強盗事件が発生しました。犯人はレストランから約10メートル離れた場所に自動車を止め、1人が車内に残り、2人がレストランの駐車係を制圧した後、店内にいた顧客5人と従業員13人に対して床に伏せさせ、金庫の場所を教えるよう要求し、レジにあった90レアルと人質らの携帯電話、時計、財布などをかき集め、ウイスキーのボトル1本を持ち去ろうとしました。従業員の通報を受けた民間警備員が到着したものの、強盗犯が人質を盾にしたため警備員も「人質にけがをさせてしまう恐れがあったので犯人を撃つことができなかった」となすすべがなく、犯人はレストランの屋根に上り、銃撃をしながら逃走しました。
 警察の調べにより、強盗犯が乗り捨てた車内から身分証明書が発見され、被害者の証言によって犯人の一人はアントニオ・セルジオ・ダ・シルバ容疑者(33)とわかったが、容疑者はまだ逃走中で、逮捕されていません。
 同店から800メートル離れたレストランでも先月、強盗に襲われています。そのため軍警察では、同地域で2月中旬から集団強盗撲滅キャンペーンを強化していますが、その矢先の強盗事件の発生でした。事件の連続発生に軍警に対する批判の声が強くなっています。