サッカー・ブラジル代表のマノ・メネゼス監督は、28日にスイスで行われる国際親善試合ボスニアヘルツェコビナ戦のメンバーを発表し、前回セレソン(ブラジル代表)復帰を果たしたレアルマドリードのカカを選出しませんでした。メネゼス監督はカカ不選出に対して「様々な要素を考慮した結果だ」と説明しただけでした。
今回のメンバーで注目を集めたのは、サントスのGKラファエルとフラメンゴのロナウジーニョ。同監督はロナウジーニョについて、「彼をめぐる問題はクラブ(フラメンゴ)との間のことだけ」とコメントしています。
今回の選出についてブラジルサッカー連盟(CBF)のアンドレス・サンチェス理事は、「代表チームのテスト期間を終わらせて2014年のワールドカップ(W杯)を目指したチーム作りを始めるようメネゼス監督に伝えている」と話しています。