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サンパウロ市を襲う記録的猛暑

 寒波に震える日本と違い、サンパウロは猛暑が続いています。国立気象観測所によると、サンパウロ市では6日深夜に気温22度を記録、直近11か月の最高温度を記録し、市内の湿度は27%と低い数値を示しました。4日には33.3度という今夏一番の暑さを記録しています。
 世界保健機関によると、湿度が30%を下回ると乾燥注意報の対象となり、12%以下になると喉(のど)を始め、呼吸器官や目、皮膚など人体に影響を与えるそうです。
 同市緊急事態管理センターでは、気温が高く日差しの強い気候が数日間続くと警告、「8日午後には海岸部から吹く風が雷雨や突風を引き起こす可能性がある」としています。