ヤクルト球団の育成ドラフト2位でヤクルトに指名された日系3世の金伏ウーゴ投手(22)が、埼玉県戸田市の球団寮に入寮、プロ選手として第一歩を踏む出しました。金伏投手はサンパウロ州出身。
同選手は幼い頃から野球が好きで、高校は日本の佐野日大高校に進学。その後は白鴎大学に進学し、4年生の時に関甲新学生野球連盟の秋季1部リーグ優勝に貢献しました。コントロールは粗いといわれますが、左腕から投げ込む最速148キロのストレートは高く評価されています。背番号は119。
昨年末、ブラジルへ帰省し両親にプロ野球界での活躍を誓ったそうです。金伏投手がWBC(世界一を決める国際野球大会)出場をかけて戦うブラジルチームの代表メンバーに入ることは間違いないさそうです。
写真はサンパウロ新聞より