各メディアの報道によると、ジルマ大統領はサンパウロ市長選出馬候補のフェルナンド・ハダッド文部相が選挙キャンペーンに専念できるよう、文部相をハダッド氏からアロイジオ・メルカダンテ科学技術相に交代させました。また科学技術相の後任には、ブラジル宇宙開発庁(AEB)を率いるマルコ・アントニオ・ラウプ氏が抜擢されました。
ハダッド氏の在任中には、国家高等教育試験をめぐる問題が続出。ジルマ大統領はサンパウロ市長選への影響を懸念し、「多くの問題を改善する必要があるが、高等教育試験は多くの国民が大学教育を受けるために最適のプログラム」と高等教育試験の長所を強調しました。