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カーニバルに日本人パシスタ登場

 2月18日から始まるサンバカーニバル那覇市の宮城佳代子さん(32)、弥生さん(30)の日本人姉妹が、サンパウロ市で開かれるカーニバルに出場します。参加するのはスペシャルチーム「アギア・デ・オウロ」で、そのチームのパシスタ(花型ダンサー)として出場する予定です。日本人姉妹が同チームのパシスタになるのは初めてで、地元メディアに注目されるのは必至と、評判になっています。
 出場する2人はサンパウロ新聞の取材に、「初めて本場のサンバを見た時から、いつかはブラジルのカーニバルで踊ってみたいと夢みていた。まさか夢がかなうとは思っていなかった。大好きなチームから出場できて本当に感無量です」と話しています。
 姉の佳代子さんはサンバを始めて6年。妹の弥生さんはサンバ歴3年。2人は週に3回行うレッスン以外にも、ほとんど毎日サンバのステップを踏んでいるそうです。
 宮城さん姉妹は幼い頃からバレエに親しみ、ヒップホップやジャズなど様々なジャンルのダンスに挑戦してきました。2006年には沖縄のサッカーチーム「FC琉球」の専属チアガール「琉球ボンバーズ」のメンバーとして活躍。現在は、2009年に立ち上げた沖縄唯一のサンバチーム「アンダギーニャ」を率いて、ブラジルの伝統文化サンバで地域貢献活動や文化交流活動を行っています。昨年10月に沖縄で開かれた「世界のウチナーンチュ大会」ではパレードの先頭を彩るサンバ隊として、同大会の盛り上げに貢献しました。このほかにも沖縄の地元テレビCMにも出演、振り付けも行うなど年々活躍の幅を広げています。
 カーニバルはリオのカーニバルが有名ですが、カーニバルはブラジル各地で一斉に行われます。ブラジルの津々浦々で行われ、小さな村でも開催されます。リオのカーニバルは観光化したため有名なのですが、地元のカーニバル通によると、リオよりサルバドールのカーニバルが必見の価値ありといいます。サンパウロのカーニバルも、2008年に移民100周年祭式典が行われた場所を会場に各サンバチームが覇を競います。宮城さん姉妹はそのチームの一つの花形ダンサーとして登場することになります。
 写真は宮城さん姉妹(サンパウロ新聞提供)