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アルゼンチンでブラジル人観光客の窃盗被害急増

 ブラジル現地紙の報道によると、アルゼンチンを旅行するブラジル人観光客を狙った犯罪が急増しています。首都ブエノスアイレスの繁華街では、窃盗や強盗によってパスポートなどを失う人が増加しており、ブラジル領事館では、被害者の対応に追われています。在アルゼンチンの各ブラジル領事館では、被害に遭ったブラジル人観光客が帰国する際に必要となる緊急書類の取得対応をスピードアップしたり、警告書を配布するなどして警戒を呼びかけています。
 ブラジル人の被害で最も多いのは物をスリ盗られる窃盗で、ブエノスアイレス市内にあるショッピングセンター付近の通りで頻発しています。この通りでは、1日に平均28冊の外国人パスポートが盗まれているという驚くべき報告もあります。ブラジル領事館のギリェルメ・コンドゥル領事は、「被害の発生率は2009年以降、増加の一途。しかし、大抵の場合は暴行を受けたりすることはなく、被害者は盗難に遭ったことさえ気付かないケースが多い」と語っています。窃盗犯らは通常2人組で行動しているようで、街の商人らと組んで犯行に及ぶこともあるそうです。
 ブラジル人のみでなく、日本の観光客も注意が必要です。