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歩行者優先キャンペーンを開始

 交通工学公社では、歩行者を尊重しない運転手に対して罰金を科すことになり、遅くとも8月上旬までに実施されます。すでにサンパウロ市では、横断歩道の歩行者を妨害しないための教育や、セントロ地区への交通工学公社職員の配置を行い、指導を強化しています。交通指導員は、手の形をした標識を持ち、横断歩道に近づいた車両を停止させ、注意を促しています。
 これまでブラジルは日本と違い、車優先社会の趣がありました。横断歩道を渡るときも、安心して歩けませんでしたが、このキャンペーンで歩行者優先が徹底されればと期待されています。
 ブラジル交通法では、歩行者や自転車に道を譲らないのは重度の交通違反とされており、この違反行為に対しては191.54レアルの罰金と、運転免許から7点の減点が科せられることになっています。地元紙によると、今回罰金を強化したのは、運転者の運転マナーを向上させるためとしています。歩行者優先キャンペーンは、セントロ地区では「歩行者保護強化ゾーン」を設置するなど、5月から開始されています。