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ブラジルGW中に悲劇

 ブラジルは日本のGWに先駆け、21日から24日まで大型連休でした。ブラジル各地は行楽客で賑わいましたが、地元での報道によると、大きな悲劇も起きました。サンパウロでは海や山に出かけた行楽客による大渋滞が起こり、リオグランデ・ド・スール州(ブラジル南部にある)では集中豪雨による土砂崩れや水害が発生、12人が死亡、24人が負傷しました。
 国立気象観測所によると、同州の州都ポルト・アレグレ市の北に位置するバーレ・ド・リオ・パルド地域で、22日午後から翌朝までの12時間に、1か月の平均降雨量の80%に相当する106ミリの雨量を観測。各地で土砂崩れや川の氾濫が起き、大きな被害をもたらしました。
 最も被害が大きかったのは、ポルト・アレグレ市から北北東83キロ地点のイグレジーニャ市でした。集中豪雨の影響で土砂崩れが起き、土砂の下敷きになり7人が死亡しました。ポルト・アレグレ市から北に40キロ地点のノーボ・ハンブルゴ市でも土砂崩れで子ども3人が死亡。ポルト・アレグレ市に隣接したサプカイア・ド・スール市では男性が送電線にからまっている人を助けようとして水死しました。さらに、ポルト・アレグレ市から西方90キロ地点のバーレ・ド・タクアリ地域のファゼンダ・ビラノーバでも倉庫の屋根が崩壊し、下敷きになった1人が死亡しています。
 楽しいはずの大型連休も、時ならぬ集中豪雨でブラジル南部は悲劇の地になりました。