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ジルマ支持率、ルーラ超す

 全国工業連合とブラジル世論調査・統計機関が1日に発表した世論調査結果によると、ジルマ政権が開始してから3か月後の支持率が、同時期のフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ政権とルーラ政権の支持率を上回っていることが判明しました。ジルマ政権に対する世論は「最良」と「良好」が56%を占め、カルドーゾ政権とルーラ政権が始まった1995年と2003年の3か月後の支持率は、それぞれ41%と51%でした。ジルマ政権の「普通」は27%、「最悪」と「悪い」はわずか5%にすぎません。
 同調査は、オバマ米大統領がブラジルを訪問した後の3月20〜23日に実施されたこともあり、ジルマ大統領が多くのメディアに登場したことが支持率アップの要因と考えられています。