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高速艇が利便性と快適性で人気

 地元紙の報道によると、アマゾンでは高速艇の数が増加し、アマゾン地域で河川路を利用した旅行がより快適になっています。かつては片道数日間かかっていた場所へも、今では高速艇だと数時間で行けるようになっています。
 例えば、マナウスから325キロ地点にある町パリンチンスまでは普通船だと丸一日かかりましたが、高速艇だとわずか7時間で到着します。乗り心地も、これまでの甲板のハンモックに横たわるというスタイルから、快適な座席でゆったりとすごせることから、まるで飛行機の中にいるような豪華な旅を満喫できます。
 この高速艇の先駆者であるジョゼ・アギアール氏(53)は、「40人の収容能力があった高速艇で一度も事故を起こしたことがない」と説明。今では、マナウスで複数の高速艇とプライベートポートを所有しているといいます。
 高速艇は利用者にも好評で、利用した学生のジャイーザ・ロペス・アンドラーデさん(19)は、「大きな窓から眺める風景は格別。エアコンも効いているし、軽食を買って映画も楽しめる。蝿さえもいない」と語っています。
 港湾局の推定によると、アマゾン川では約10万隻の船が航行、その内の15%が2機の強力なエンジンを搭載した高速艇と見ています。