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完成後56年目にして初の清掃

 サンパウロ市民の憩いの場として親しまれているイビラプエラ公園の池が、1954年に完成以来、56年経って初めて清掃されることになりました。公園内には三つの池があり、それぞれ水路でつながっています。清掃は、水路の改修をしながら行われます。
 予想では、56年間に第1池には4千トン以上の堆積物・浮遊物が溜まっていると見られ、これらが除去される予定です。現在の池は、底に土砂が堆積し、池の水が澱み、この水から悪臭が発生しています。イビラプエラ公園管理事務所によれば「池底を深くまで清掃して水の循環を活性化できれば水質も向上する。今のままだと、水深がどんどん浅くなり最悪な環境になってしまう」と話しています。
 サンパウロ州の環境浄化技術公社は、数日以内に清掃事業に関する議会承認を得て補正予算が決まり次第、清掃に取りかかる予定です。作業期間は4か月を見込み、総予算は392万レアルをめどにしています。