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14年W杯へ治安強化目指す

 2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会開催に向けて警察庁では、ブラジル国内の治安強化に向けて協議を続けています。
 カルロス・セルソ・サビオリ大佐は、W杯開催候補地として立候補する4年前から治安対策の準備を行ってきたとしており、「06年のW杯ドイツ大会や今年の南アフリカ大会でも警察官を現地へ派遣し、問題点の把握に努めてきている」と対策は十分に取っていると語り、他国との連携も図りながら合同会議を重ねて治安対策を検討しており、準備は進んでいると説明しています。

FIFAは警備体制を不安視

 国際サッカー連盟(FIFA)はブラジルのこうした対策に対し、ブラジルの警察官は観客への対応がまだ不慣れであると指摘、サポーターの騒動など多様な対応への訓練ができていないことが不安材料だとしています。とくに治安体制の強化が必要なサッカー場として、ブラジリア、マナウスを挙げています。
 FIFAの指摘に対してサビオリ大佐は「現在最も必要なことは警察の中央集権化で、集中警備管理をしなければならない」と語り、そのために全国各地から警察官を集めて特殊訓練センターで研修を実施する予定で、どんな場面でも即決対応ができるトレーニングを行っていくと説明しています。