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南米路線継続を国交省に陳情

 上原幸啓ブラジル日本文化福祉協会名誉会長が13日、国土交通省三日月大造副大臣を訪問、日本航空南米路線継続の要請を行いました。上原会長は、南米路線継続を希望する1万2251人(ブラジル国内9338人、日本国内2913人)の署名簿、同省の前原誠司大臣宛の要望書を三日月副大臣に手渡し、「日本航空の南米路線は日本とブラジルを結ぶエア・ブリッジ(空の架け橋)であり、これを無くしてはいけない」と強調、同副大臣の路線継続への尽力を求めました。副大臣は「日本航空が再建したら、いの一番に再開するよう力を尽くしたい」と答えました。
 席上、上原会長は、「太平洋戦争で日本とブラジル間が遠くなったが、両国を近づけたのが日本航空のブラジル直行便の開始だった。サンパウロへ飛んできたときは多くの日系人が日本の翼を見に空港まで行ったほどだ。今、日本航空が飛んでこなくなると、ブラジルの日系人150万人はまた孤独を味わうことになる」と、日系人の胸中を詳しく説明、副大臣の協力を求めました。これに対し副大臣は「再開に力を尽くす」と力強く応じました。

写真:三日月副大臣に説明する上原会長(左)=サンパウロ新聞提供=