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ジルマ、セーラ2氏の支持率が均衡

 最新ダッタ・フォーリャの大統領選世論調査で、ジルマ氏(PT党)は前回調査から1ポイント増の38%、セーラ氏(PSDB党)は2ポイント伸ばし39%、マリーナ氏(PV党)2ポイント減の10%になったと地元紙が報じています。
 5月の前回調査では、ジルマ氏がメディア露出で票を伸ばしたことから、セーラ氏も今回は連立のPTB党やPPS党などのメディア広報時間も利用してテレビやラジオに積極的に出演、広報活動に力を入れました。支持率の伸びからは効果がなかったようにも見えますが、「メディアで候補者を見た」という回答は前回比で21%も増加しています。